無理なく働くメリット

 キャリアアップに必要なものとはなんでしょうか?一つには仕事で多くの成果を残すこと、他には日々勉強をすること、他の人々と仲良くすること等が考えられるでしょうか。さて、必要なものと言われれば案外簡単に候補は挙がるのですが、そんなことが簡単にできるのなら苦労はしませんし、そもそもこんなキャリアップの方法を考える必要もありません。問題はなぜ「そんなことが簡単にできないのか」ということです。
 大きな問題としては時間が足りないことが挙げられるでしょう。仕事で多くの成果を残すには時間が足りず、仕事を忙しくすれば勉強の時間も交流の時間も取れません。圧倒的に時間が足りないのです。働いても働かなくてもいずれかは達成できないことになり、単純に両立するのはほぼ不可能でしょう。それではどうすれば良いのか、ということになるのですが、理想を言えば時間をかけずに成果を挙げ、残りの時間を充実させるということなのですが、それは少し理想的すぎるというか、難易度の高い話になってしまいます。というわけで表現をややマイルドにすると、「無理なく働く」ということになります。決して身体に負担を掛けず、力を最小限にして、なおかつ投じた力を最大限に活かす。こう書くと少しはできそうな気がしてきます。限界まで働いて成果を挙げてもそれ以上はなかなか望めませんし、かといって最小限の作業を最小限なまま成果にしてしまってはそれも意味が薄いというか、現状を変える力に変換することもできません。私たちに必要なのは「賢く」といいうよりも「小賢しく」働くことなのかもしれません。
 という訳でここではいかにして無理なく働くか、力を抜くべき時が果たしてあるのか、といったことについて考察してみようと思います。先述の通り、時間を作るというのは学生ならばともかく、仕事をしているとかなり難易度の高い話です。時間があるなら休みたいし遊びたいし、世の中誘惑だらけなのが実際のところ。私もしなければならないことがあるにも関わらずどうでもよいことにうつつを抜かして結果的にかなり危険な状況になったことがあります。しかし現状を変えたいという意思があるのなら決して難しい話でもないはずです。あとはいかに時間が無い、という問題を解決するかです。別に看護師に限った話でもなくなってきてしまう恐れはありますが、どんな仕事にでも応用できるならそれはそれで普遍的な価値のあることでもあります。

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